また、唾液を出す生活習慣も大切です。
(1) これまで通り、発熱や咳などの呼吸器症状や海外渡航歴など、新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合は、受診する前に『発熱者相談センター』もしくは専門医療機関等に相談して指示を受けてください。
【治療で使用する器具に関して】 ・使い捨て診療器具の使用 ・ドイツ製の滅菌機器による滅菌処理 ・個別の滅菌パックでの保管 【待合室や診療室に関して】 ・ドアノブや手すりといった不特定多数の人が触る箇所をこまめに消毒 ・入り口付近にアルコール消毒の設置 ・治療終了後の診療台の消毒 ・医療機関用空気清浄装置や、診療中に発生する粉塵をより強力に吸い取る口腔外バキュームを導入 ・こまめな換気の実施 ・院内すべての水に関して除菌するシステムを利用し、配水管内の細菌の繁殖を抑えることによる衛生的な治療環境の保持 ・予約時間や予約で受け入れる患者さんの数を調節し、待合室の人混みを軽減 【患者さんへの呼びかけ】 ・診療開始前にうがい薬などを活用した口腔内消毒協力の呼びかけ ・診療にきた人に対して赤外線の体温計などを用いた検温を実施 上記に掲載されている対策は、歯科医院の設備や状況によって異なります。
「ウイルスに負けない健康状態を保つと言う意味で歯科治療を滞らせることは良くない。
また、今回の新型コロナウイルス感染症に関しては、「スタンダード・プリコーション」に加えて接触感染や飛沫感染を予防するために、厚生労働省や各学会からの呼びかけや、各歯科医院の思慮の下感染予防に取り組まれています。
新型コロナウィルスの現状 新型コロナウィルスは、 2021年5月現在、高齢者へのワクチン接種が開始されています。
新型コロナウイルスだけでなく、ノロウィルスやはしか、風しんなど、私たちの身の回りには感染を引き起こす可能性のあるウィルス、細菌などがたくさん存在していますし、歯科の治療を通じては、肝炎ウイルスの感染リスクが以前より指摘されています。