妹のしのぶは、常に怒っていることが表情にわかりやすく現れてしまうので、対照的と言えるでしょう。
そんな毎日が続くことで、肉体的にも精神的にも苦しいこともあったはずなのに、しのぶの前ではいつも優しい姉でいました。
この夢は妹の胡蝶しのぶが受け継いでいます。
そして、蝶の髪飾りを身に付けているのですが、蝶の髪飾りは胡蝶姉妹の象徴とも呼べるものです。
カナエを殺した相手が童磨ということは、しのぶたちが後に知ることになるのですが、童磨は殺した人間を全て食べることにしています。
しのぶの継子である栗花落カナヲ(つゆり かなを)は、親の手で人買いに売られたところをカナエたちによって救われ、蝶屋敷で引き取られることとなった。