シノの正体は「シープピック」といい、羊とブタの交配種だった。
そのため比呂は、凛と距離を置くために転園を決めたのだった。
今回は、火の国・熊本を舞台に、またまた太郎が権力を笠に悪事をなす輩を懲らしめる。
フィは、イ・ソンゲの五男イ・バンウォンを殺せというソノの命令に逆らえず、バンウォンの弱点を探り始めるが…。
しかしある日、 子ブタの猪座凛に求婚されたことで、自分がブタに対してのフィーリング獣種ということが発覚した。
そして懲りずに凛は、比呂に求愛する。
3カ月後、フィは地獄のような戦場で功績を挙げ、周囲から一目置かれる存在となっていた。
ところが司令官のイ・ソンゲは、禑王の遼東征伐が不当だったと証明すべく、先発隊の始末を決意。