生後7ヶ月を過ぎた頃から徐々に体型が整い始めるものの、山陰柴犬らしいスマートな姿が完成するには3年~5年の月日を要するとされています。
耳の位置が顔より横に出ず、凛とした顔立ちをしています。
顔もそっくり! お気に入りの遊び場は、ふかふかの雪が積もった自宅の庭。
近年は飼育を希望する人が増え、繁殖が追いつかないほどの人気になっている。
当時の県知事らの支援を受けて何とか二十数頭を残すと、さらなる発展をめざした益三さんは西部の地犬「石州犬」を交配させ、現在の山陰柴犬の礎をつくった。
性格は温和で無駄吠えが少なく病気にもかかりにくいなど、とにかく飼いやすいのも特徴です。
警戒心が強いので見知らぬ人に懐くような性格ではありません。
今日、山陰柴犬の保存・育成を行っている保存会は山陰柴犬育成会という会であり、血統・スタンダード(犬種基準)の管理や品評、仔犬の譲渡など、犬種の保存に欠かせない作業を行っている。