イラスト抜きに短歌のみをFacebookに投稿しました。
そうやって、何とか自分の心に折り合いをつけるようにすれば、正気を失わずに済むと思うのです。
新型コロナウイルス感染拡大の「第4波」で厳しい状況が続く大阪府内の救命救急センターに、過酷な日々を短歌で詠む救急科専門医がいる。
この歌で詠まれている動物が、ゾウでもキリンでもシマウマでもなく、ライオンであることに意味があると実感しています。
期限付きの禁足であれば、何とかその間を耐えればいいわけですが、それが一生となったときは、もう間違いなく普通の人間は絶望するはずです。
感染防止で指一本にも注意を払う。
百獣の王でプライドも高いだろうライオンさえも、禁足に耐えているのだ。