とくに注意が必要なのは、リステリア菌とトキソプラズマです。
生のサーモンだけでなく、生野菜、ナチュラルチーズ、肉の加工食品でも注意が必要です。
サーモンを一度冷凍保存すればサーモンが食べられるわけではなく、加熱することが唯一の食中毒対策となります。
刺身、スモークサーモン、鮭とばにフレーク、焼き鮭、ムニエルなど。
しかし、魚類に水銀が含まれているといっても、妊娠中にまったく魚を食べないほうがいいわけではありません。
赤ちゃんが直接感染しなくても、食中毒でママの体調が悪化し、結果的に赤ちゃんに影響が出ることもあります。
妊娠していないとあまり気にならない菌ですが、妊娠中は流産しないためにも免疫機能が低下しており、母体の食中毒リスクが高まります。