」と取り乱し、彼と初めて喋ったと萌子美から聞かされると「誰だ? 引っ越しを決断してもなお自分を過保護に心配し続ける千華子に対して不安な表情を見せるも、最後には感謝の気持ちを伝え実家を旅立っていった。
兄の俊祐(工藤阿須加)も妹の成長を目の当たりにして、複雑な思いを抱く。
観は、トミーと卒業することができたね。
以前に、京都の太秦で時代劇を撮影したときのこと。
萌子美は「おじいちゃんのせいなの?本当にやりたかったらやってたんじゃないの?」と負けない。
それでも、モコミは常連客たちに満足してもらおうと思って、兄が使っていた道具を握りしめて作業を進めます。
しかし、父の観からその10年で萌子美は自分のことを沢山考え、花が好きになり、部屋を花で飾り豊かな生活をしており、決して無駄ではなかったと慰められる。