こころ「笑顔のオーケストラ!」 ツナイダテヲツナイデコー! 村上醍醐私が実際に読んだ作品の中から選りすぐりの雪ノ下雪乃・八雪作品を紹介します。
この年になって見ると普通に泣けるぞ」 小町「朝っぱらからキッズ向けアニメを見てるいい年した兄妹の後ろ姿でお母さんも泣いちゃうかもね……」 八幡「おいやめろ。
「お前がユグドラシル最強と噂されてる男か?」 骸骨が鷹揚に青年に尋ねた。
ちょっと考え事してただけだから」ビクビク 八幡「あ、そう」 八幡(なんだこの雪ノ下……昨日のあれが効きすぎたか?) 数日前 八幡「はぁ……」 小町「あらあら? お兄ちゃんがため息なんて珍しいね」 小町「もしかして恋の悩みとか!? お兄ちゃんのためならなんだって協力しちゃうよ」 小町「あ、今の小町的にポイント高い!」 八幡「そんなんじゃねぇから、お前は風呂入ってさっさと寝ろ」 小町「またまた~ホントは小町に相談したいんでしょ?」 小町「ふむふむ……雪乃さんが……」 八幡「なっ!? なんで知って……」 小町「小町はお兄ちゃんのことなら何でも知ってるよ」 小町「あ、今のも小町的にポイント高い!」 八幡「真面目に答えろ」 小町「えへへ、だってお兄ちゃんが悩むなんて部活の事くらいでしょ?」 小町「ってことは、結衣さんか雪乃さん関連しかないかなーって」 八幡「ったく……」 小町「で、雪乃さんとなにかあったの?」 八幡「別に……」 小町「……」ジーッ 八幡「ああもう! 分かったって」 八幡「雪ノ下のやつ、俺が何かする度に延々と蔑んでくるだろ」 八幡「それをだな……やめて欲しいというか」 小町「嘘……」 小町「あの何をもってしても全て受け流す鋼鉄のハートを持ったお兄ちゃんが」 小町「今までずっと孤独なぼっち街道まっしぐらで人のことなんか一切気にしなかったお兄ちゃんが」 八幡「いいだろ、好きでそうしてんだ」 小町「……」 小町「恋、だね」 八幡「はぁ? だからそれはさっき違うって」 小町「それはお兄ちゃんが気づいてないだけ! ほんと鈍感なごみぃちゃんなんだから」 小町「そっかぁ、ついにお兄ちゃんも人に興味が持てるように……」ウルウル 小町「こうなったら小町も全力で応援しないとね」 八幡「はぁ……で、どうすればいいんだ?」 小町「それはね……」ゴニョゴニョ 八幡「と、言われたことを試してはみたが……」 雪ノ下「さん、紅茶を淹れるのだけれどいかがかしら?」 結衣「あ、うん。
以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 台詞回しが上手で違和感なく読み進めることができます。
このSSの八幡は屈指のリア充で成長した男前です。
【俺ガイル】一色いろは・八色おすすめSSまとめ【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
いや、もう昼か」 八幡(ぶっちゃけこのまま寝ててもいいが……まあぼちぼち起きるとしますかね) 八幡(しかし、学校がないとこうもきっちりしちまうのは不思議なもんだな) 八幡(早寝早起きみたいな良い習慣は続かないのに、悪い習慣はいくらでも続いちまう) 八幡(日記を書くのは三日坊主でも日記を書かない習慣は何十年でも継続できる) 八幡(パチンカスやアル中やソシャゲ課金廃人もヤバいと思いながら自分の習慣を毎日ちゃんと継続しているわけだ) 八幡(それはそれで凄いんじゃないか。