前兆 側頭葉てんかんによく認められる前兆として、 上腹部不快感、 吐き気、 気分不良のほか、時として 恐怖感や 既視感などがあります。
側頭葉てんかんには側頭葉内側部に存在する海馬(本来の機能は記憶中枢)がてんかんの焦点となっている群と側頭葉の脳実質にてんかん焦点が存在する群に大きく分けられ、前者の代表的なものは海馬硬化症による内側側頭葉てんかんです。
偽発作の可能性もあると考える。
時に全身けいれんに至ることがあります。
治療法は? 薬物治療 側頭葉てんかんは、部分てんかんの一種なので、部分てんかんとして薬を使用します。
海馬は下角の床を構成している真っ白な組織です。