全力で振られた矛によって吹っ飛ばした信に、龐煖は自ら間合いを埋めて近づきます。
龐煖はとどめを刺そうとしますが、矛で反撃する信。
眺めていた李牧は言いました。
再び目を覚ますと、なぜか起き上がれるほどに体が治っていました。
また、623話のラストシーンでは、常軌を逸した求道者龐煖の思い込みの強さが、とにかく常軌の逸したレベルであるという李牧の解説から語られ、なんとなく「そこまで全力で武神になろうとしていたヤツなんだよ。
もちろん、龐煖も負けてはいません。
そして龐煖には、武神への道があるだけだと。
そもそも、神に近い存在になれたからと言って、争いがなくなると言い切れるのでしょうか? 人の救うために真剣に考え、行動に移すのは素晴らしいことです。