(70歳代診療所勤務医、総合診療科) 外用ステロイド/very strong この薬をファーストチョイスする理由(2017年7月更新)• 例えば、顔用と体用のステロイド剤があれば、ランクの低い 効果が弱い 顔用のステロイド剤を先に使いその後、体用のステロイド剤を使うと途中で手を洗う必要がなく、副作用の心配も減ります。
顔や 陰部への使用に関しては、他の部位よりも吸収がよく、腕の10〜50倍程度の吸収となるとも言われています。
なぜ、ランクによって使用部位が違うの? これは、体の部位によって皮膚からの吸収されやすさが違うからです。
【効能又は効果】 湿疹・皮膚炎群(手湿疹、進行性指掌角皮症、脂漏性皮膚炎を含む)、乾癬、虫さされ、薬疹・中毒疹、痒疹群(ストロフルス、じん麻疹様苔癬、結節性痒疹を含む)、紅皮症、紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)、ジベル薔薇色粃糠疹、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬、慢性円板状エリテマトーデス、肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)、特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーク病)、円形脱毛症、肥厚性瘢痕・ケロイド、悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む)、アミロイド苔癬、水疱症(天疱瘡群、ジューリング疱疹状皮膚炎・水疱性類天疱瘡) 難しい専門用語がたくさん並んでおり、これを見ただけではどのような皮膚に使えばいいのか分かりませんね。
ダリエ遠心性環状紅斑• この場合は一刻も早く病院に行くようにしましょう。
最近、ヒルドイドもアンテベートも後発品が採用となってしまい、混合すると2週間程度で分離するようになってしまったため、現在は別々に処方するようにしている。