ですから、この「5〜49」のことを「信頼区間」というわけで、標本から得られた「平均」と「ばらつき」に基づいて予測される、母集団の「平均」を含むであろう範囲ということになります。
ただし、母平均が分からないのに母分散だけは分かっている、という状況は現実にはほとんどありません。
さて、これで信頼区間を求めることができます。
この記事を読むと 今回のエントリーを読むことで• つまり、「100回中5回は、母集団の平均を含まないであろうこともある」ということです。
サンプル調査の結果を「統計学的に意味のある数値」とするには、必ず「平均値の95%信頼区間」を確認しておかなければならない。
「標本平均」(81. ここで、母分散は不偏分散で推定します。