それでも思うようなタイムが出ず、その度に不安を感じていた。
「あれ? 今自分、2番手の気がするな。
そんな姿を見て、自分もそうありたいと思うようになった。
日本体育大学の志村美希(4年、白梅学園)はラストイヤーに800mで日本インカレと日本選手権でともに決勝進出を果たし、記録もまだ伸びていた。
与えられた厳しいメニューで練習をしてきた志村は、自分ひとりで練習をする難しさを痛感させられた。
それぞれ環境が異なることもあり、練習メニューは提示されなかった。
卜部選手もいま注目のアスリートですね。
新たな夢に向け、ここからまた歩き始める。