筋金入りのオタク、漫画やコスプレに夢中な娘に頭を抱えていた碧はある日、自身の整体先で一人の男性に一目惚れをしてしまう。
空に対して自然に接し、いつの間にか仲良くなる空と一ノ瀬を見て、空を一ノ瀬に取られたような気持になり嫉妬するが、一ノ瀬の家に宿泊した翌朝、一ノ瀬と一緒に旅に出ると空から置手紙を残され逢瀬島に取り残される。
渉へのときめきで心が苦しいことを相談された同級生の 入野光は、空に以前から依頼していた漫画の作画に集中するよう助言し、空は漫画の創作に打ち込む。
アラフォー。
俳優としても人気があり、映画化される碧の小説『私を忘れないでくれ』で主演することになるが、作中で亡くなってしまうほうが女性ファンからのウケが良いからと原作小説の設定を変更し、主人公と亡くなるヒロインの性別を入れ替えて、タイトルも『僕を忘れないでくれ』にすることを要求する。
一見クールで、理詰めだが、心は清く、天然の母を守らなければ、と思っている。
欣次の母。