役作りについては「天性の明るさと人懐っこさ、信義の厚さを、主体に据えて演じていました。
『秀吉』でのイケメン光秀(左/演・村上弘明)といかにも農民上がりの秀吉(演・竹中直人)は、『麒麟がくる』のふたりの雰囲気にも通じるものがある。
これは偽情報で先駆けを防ぎ、自分に有利になるよう事を進めるための作戦でした。
そして、用意周到に事を進めていきました。
戦の被害にあって孤児になるなんてことはないのではないかと思います。
いずれにしても藤吉郎はこののち、清州城の建造の指揮監督や、食事の手はずを率先して整えるなどして大きな成果を残します。