例えば「東京都」は昔、「武蔵国」と呼ばれていましたので、東京の一宮は「小野神社」になります。
それはせっかくいただいてきたので1年間くらい大切にお祭りすればよいと思います。
正式には、本人がご神札をいただいたのと同じ神社にお礼参りを兼ねてお返しに行くのが良いのですが、地方の場合は郵送で受け付けてくれる神社もあると思います。
氏神様が地域の守り神であるように、伊勢神宮は日本人の総氏神・守り神としての信仰があります。
またどちらも難しい場合は地域の総鎮守や一の宮にお返ししても良いでしょう。
また、伝統的に神棚や宮形を用いずにお神札をおまつりする地域もあります。
こうした信仰に仏教や道教などが影響を与え、やがて神社や寺院が護符を発行するようになりました。