」 店員さん「あ、派手なおばちゃんならオバチャーンっていうおばちゃんのアイドルが明日、新世界に来ますよ」 え! 山形県出身で、かれこれ大阪に住んで2年になります。
飴に関しても、それ以外の事柄についても、 『大阪の文化』とひとくくりにしてしまうのはいささか乱暴なように思います」 おわりに 大阪の飴ちゃん文化について調べてみると、驚きの事実が判明しました。
どうしよう. 仕方ないのでTwitterで呼びかけてみる。
それって、 なんで持ってるんですか……?」 「喉の調子悪なったら舐めるためやな」 「せやせや」 「あんた持ってへん言うとったやろ!」 「あのー…… 誰かにあげるためとかじゃないんですか……?」 「そら持ってたら あげるときもあるけど……ほい、兄ちゃん持って行き」 「あっ、ありがとうございます」 「兄ちゃん大学生なん?私らの孫はもうみんな大学卒業してもうたわ」 「せやで、私のとこはみんなええとこ就職してな、長男は銀行やろ、次男は航空会社やろ、ほんで……(以下略)」 「……(コレ立ち去れないやつだ)」 このほかにも、スポーツジムに通うおばちゃん、大阪城案内ボランティアのおばちゃん、写真撮影に勤しむおばちゃん……などなど、たくさんの大阪のおばちゃんから話を聞くことができました。
・「私は神戸育ちですが、子どものころから咳き込んだりぐずったりすると、おばちゃんが飴ちゃんをくれるのを当たり前と思って育ちました。
【MBSラジオでのレギュラー番組】. 専門は現代民俗学、ヴァナキュラー文化研究、世界民俗学史と民俗学理論。