そのタラレバを使った英文法を、日本語では、「仮定法現在・仮定法過去・仮定法過去完了・仮定法未来」などと堅苦しく難しい言葉で表しているのです。
実現する可能性の低い内容を語るときに使うのが仮定法。
仮定法過去では、現在のことを話しているにもかかわらず、過去形で表現します。
〜ならいいのになあ〈wishを使った仮定法〉 wishのあとに続く節の内容は「実現できそうにもない願望」を表します。
(私がもし鳥なら、あなたのところまで飛んでゆくのに。
こうした「~なのになあ」といった言葉の裏にその人の気持ちが込められているのが仮定法であって、その気持ちを表すものこそが、実は 助動詞なのです。