成長が速いと供給量を増やすことができるので、ひいては食用魚の安定供給に繋がり市場の安定化をはかることができます。
無駄なものを極力出さない、循環型の食物生産が可能になるわけだ。
つまり、山村でも、海水魚が低コストで育つのだ。
「好適環境水」は、同一の水槽で海水魚と淡水魚を同時に飼育できるという不思議な水で、山本先生は真水に数十種類のミネラルを混合させることでこれを実現した。
「 どこかふつうと違っていませんか?」 海に生息する海水魚と川に生息する淡水魚は、それぞれ環境に適応するために異なる体の仕組みをもっているため共存は不可能だと考えられていました。
そして追加で頼んでいた2水和塩、塩化が届きました。
また、水温を一定に保つために電気を使う。