海外は赤字の状態です。
高いシェアを誇る「メルカリ」は、中古品を売買したい人にとって、立ち寄るべきスポットとしての地位を確立していると考えられます。
この GMVとMAUが大事なのは、メルカリが売上を伸ばすための源泉だからです。
業績赤字を嫌気されて株主から失望売りを浴び、株価が下げ止まらない状況が続いていたと言ってもよいでしょう。
しかしながら、理由2は戦略的撤退とみなされ、これ以上赤字幅を広げないプラス材料と投資家からみなされた可能性があります。
2018年にIPOした時のメルカリの初値が6000円。
米国以外の企業ですと、2020年3月期の売上高・総収益(コンセンサス予想)は、2018年3月期と比べて、中国のアリババグループHD()が約2. もしこの成長サイクルが崩れてしまうと、メルカリにとっては成長戦略の変更を余儀なくされる可能性も出てくるかもしれません。