解説する部位の中では、以下のような先天性の異常について調べられます。
突然死: 小脳扁桃が位置するところは脳幹部の心拍数-呼吸機能を司るところで、圧迫されることによって睡眠時の呼吸異常、例えば睡眠時無呼吸症候群や突然死などを引き起こします。
耳介形成異常 耳の形の異常がみつかることもあります。
小脳は「左右の小脳半球」とその間にある「小脳虫部」に分かれています。
クリフムの胎児ドックでは妊娠中期で手指や足趾の確認をし、何らかの疑いがある場合は時間をかけて確認をしますが、赤ちゃんは手を握っていたり手を隠したりするためすべての手指や足趾の異常を確実に映し出すことは難しいこともあります。
出生後の手術により予後が良いことが多いのが特徴です。