〔事例〕 長野県警察では、関係機関と協力して長野市内の恒常的な渋滞区間に中央線変移システムを設置し、これに併せ、同区間及びその前後にバス優先レーン及びバス専用レーンを設置した。
6%)それぞれ減少した。
5 運転者に対する施策の推進 (1)運転者教育の推進 ア 自動車教習所における教習の充実 (ア) 指定自動車教習所における教習体制の強化 昭和59年12月末現在の指定自動車教習所は1,500箇所である。
相談内容では、示談に関するものが最も多く、そのほか、賠償責任の内容や範囲、過失割合等に関するもの、保険の請求方法、事故に伴う罰則や行政処分の内容等についての相談が寄せられている。
ウ 更新時講習の充実、改善 (ア) 特別学級と特別講習の推進 更新時講習においては、従来から、女性学級、若年学級、二輪学級等を設けて運転者の態様に応じた講習を行うこととし、その内容と効果の一層の充実を図っている。
最近5年間の高速自動車国道における交通事故等の推移は、図6-5のとおりである。
表6-18 高速道路における臨時交通規制の実施状況(昭和59年) (2) 機動的な指導取締りの推進 高速道路では、交通事故の要因となり、また、円滑な交通流を阻害する速度超過、車間距離不保持、過積載、路肩走行、駐停車禁止違反等を重点とした指導取締りを行った。
7%)、ハンドル、ウインドガラス、計器盤まわり、天井によって身体を損傷した者は合計で1,776人(54. イ 自動車保有台数の伸びと道路網の整備 我が国の自動車保有台数は依然増加傾向にあり、59年には約4,642万台で、前年に比べ182万台(4. (3)放置バイク問題 放置自転車問題は、警察をはじめとする関係機関が、自転車利用者に対する啓発活動、放置自転車の整理、撤去を行い、若干改善の方向にあるが、新たに放置バイク問題が深刻になってきている。