自分の髪がバッサリと抜けたことにショックを受けた善逸は気絶した。
彼女を食らうことで、自らも太陽を克服するというのである。
しかし充分な威力を引き出すためには相応数の連撃が必要となり、この技の使用中は水の型の特徴である変幻自在の歩法が使えなくなるなど、デメリットも大きい。
稀血の匂いで酔わせるも、剣技を鈍らせるに至らず追い詰められたところを悲鳴嶼に助けられる。
隊服の上に市松模様の羽織を着用し、禰󠄀豆子を収納した木製の箱を背負って行動する。
ありのままの自分を受け入れてくれる鬼殺隊やその面々を大切に想っていたが、また拒絶されることを恐れて本領を発揮しきれずにいた。
陸ノ型 黒風烟嵐(こくふうえんらん) 身体を捩じって斜め下から勢いを付けて斬り上げる。
ねじれ渦・流流(ねじれうず・りゅうりゅう) 陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせ、相手の力を自分の動きに取り込む応用技。