家にある風邪薬や鎮痛剤ではほとんど含まれている成分と言ってもいいでしょう。
とくに 高齢者、あるいは服用が長期になるときは気をつけてください。
この研究チームは、18歳から35歳の間に31名の男性ボランティアを募集した。
イブプロフェンは、 「男性のホルモンバランスを乱す」ということと、「精巣(睾丸)の機能を低下させる」 ということです。
そう考えると、 妊活中の男性がイブプロフェンを服用すれば即不妊につながるというわけではないように思います。
人間ドック受診者の3割以上が肝機能障害を指摘されるが、肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、数値がちょっと悪くなったくらいでは症状は現れない。
頭痛に限らず、風邪薬、胃薬など、何でもです。
さて、市販の鎮痛薬の成分として使われている 解熱鎮痛成分の イブプロフェンと 男性不妊との関係を指摘する研究結果を 米科学アカデミー紀要(Pnas)で発表されています。