中学生になった息子との対話は発見の連続だったという。
息子と友人たちの熱い青春の日々を追ううちに、英国のブレグジットという選択の背景や、英国社会の分断が手に取るように伝わってくる。
様々なバックグラウンドをもつ友人たち、先生、お母さんお父さん、道ですれ違う人たちまで、いろんな言葉や態度から、様々なことを感じ取り、考え、次に生かしている。
私も息子が二人いるのですが、 この親子みたいに、人種や偏見、差別、いじめのことを こんなに話せるようになれる気がしません。
ブレイディ先生の息子 エンパシーを教わる ブレイディ先生の息子さん。
特設ページ 【著者「ブレイディみかこ」さんについて】 保育士・ライター・コラムニスト。