「救急車を呼ぶか。
高血圧、糖尿病、呼吸器疾患、甲状腺疾患、睡眠時無呼吸症候群などの患者さんにも多くみられます。
人間は、胎児としてお母さんのおなかの中にいる頃は、洞結節以外に心臓内の種々の場所に〝発電所〟をもっていますが、生まれる前に、洞結節以外の〝発電所〟は蓋をされて活動を停止し、洞結節からだけ電気を送るようになって生まれてきます。
カテーテル手術療法であるカテーテルアブレーション治療の場合は、心房細動の根本的な原因を治療するため、症状を十分に改善できる可能性があります。
ゴルフ仲間やスポーツクラブに通う人たちが、トレーニングやウオーキングを始めて血圧が下がったなどと体験談や自慢話を聞かせてくれます。
注意していただきたいのは、心房細動が長く続くと、数年から十数年かけて徐々に左房が大きくなってしまうことです。