踵の粉砕骨折は治療が長引く事に加えて痛みなどの後遺症が残りやすく歩行困難に陥ってしまう事もあります。
抄録 <はじめに> 踵骨骨折は、着床時に最も衝撃を受けやすい部位であり、ベーラー角の消失、踵骨の横経増大などの骨折の変形治癒や、長期にわたって疼痛や機能障害を残す難治性骨折の1つである。
踵骨は形が複雑で関節面が多く、 骨折の形も複雑になりやすいことから治療の難しい骨折といわれています。
骨折後は、距骨下関節の関節可動域制限により 歩行時痛を生じやすいです。
リハビリ後は、熱感があれば冷やす必要もあります。
これらは、関節面や骨のズレなどから治療方法が決定されます。
それは、クリニックにリハビリテーション専門施設を併設していなかったり、併設していても十分なリハビリ専門職スタッフが足りていなかったことが上げられます。
治療費の支払いは誰がするの? まずは、入通院中の 治療費についてです。