右図は、トローチをなめさせたときと、そのトローチを水に溶かして口に入れたときの歯垢のpH変化を記録したものです。
【効能又は効果】 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防 SPトローチは上気道の細菌感染に対して用いられます。
これを逆手にとって、これらのうちの一つをなくせばむし歯にならないと考える人がいます。
服用間隔はどのくらいですか。
これは、食後ではなく食べ初めてから3分以内にpHが下がるのです。
カプセルの中には歯のエナメル質の構成要素であるリンとカルシウムイオンが入っています。
それ故、このものはむし歯の発生を阻害し、むし歯予防に使える」と言うような、新聞記事を見かけますが、これは、「風が吹けば桶屋が儲かる」論理と同じです。