従いまして正確に言えば日本では1年に4回の節分がある事になるのです。
節分の日が2月2日になるのは、1897年(明治30年)以来 124年ぶりだそうですよ! しかし、37年前(昭和59年)に節分が2月4日だったって、、、。
ところで今年2021年の節分はいつもと少し違うのはご存知でしょうか。
1年間をに当てはめて定期的な運用をしようとすると、1年に少しずつ誤差が出てきて、ずれが生じるわけです。
これは一体どういうことなのでしょうか? 実は グレゴリオ暦には、4年ごと約45分のずれを補正する仕組みもあるのです。
この45分の遅れを解消するために、うるう年は400年に3回減らされます。
・このため、立春の時刻が、年々少しずつ遅くなっていきます。
このようにして、しばらく2月4日の中に納まっていた立春の日が2021年には2月3日へ移りました。