文:遠藤徹 写真:茂呂幸正 【写真ギャラリー】最強にして最後のモデル! ) 更に違う話をすると社外マフラーも既に規制が入っています。
クルマ好きにとって寂しい時代になりそう。
規制の実質緩和はメーカーにとってもライダーにとっても喜ばしいことですが、緩和されるからこそ今以上にバイク乗り一人一人がルールとモラルを守っていくことが大事になってくると思います。
環境省はその事を自慢気に書いてたりしましたがメーカーは死に物狂いです。
ただし、輸入車についてはアメリカのように国際協定に加入していない国もあるので、上記「新型車」からは除外されていますが、欧州のクルマはそもそも同様の基準で作られている事と、輸入車の中でも国産メーカーの海外生産車に関しては日本国内で型式認定を受ける事から、同様の基準が適用されるようです。
日本でバイクを売ろうとなった場合、国から認可をもらわないと売れないわけですが、認可をもらう方法が「型式指定制度」と「並行輸入自動車審査制度」と二種類あるわけです。
現在のGT-Rは、この俗にいう「2022年騒音規制」に対応できないというのが、生産終了説の根拠だ。
日産パフォーマンスセンター関係者によれば、現在のGT-Rは冒頭の2022年騒音規制に対応できず、同規制実施を機会に一旦生産を中止する見通しだという。