ゲンタシン軟膏は、水ぶくれになっているところに塗っても効果はありませんが、水ぶくれが破けてしまった際には効果を発揮します。
このやり方であれば寝ている時にずっと、ゲンタシン軟膏の成分がニキビに浸透する形になります。
ゲンタシン軟膏を2週間使ってもニキビが改善しない場合は、使用を止めましょう。
油分が多く含有されている剤形ほど患部をしっかり覆う事ができますが、その分ベタつきが強くなってしまいます。
ゲンタシン軟膏に限らず、すべての抗生物質対していえることですが、病気の治療に必要な最小限の期間に限定して医薬品を使用する事が大切です。
ベタつきの問題により、手などに使用した場合は食器や使用する道具などにベタベタと成分が付着し、汚してしまうこともあります。
それどころか肌があれてバリア機能が低下している部分に医薬品を使用することで薬の副作用リスクが高まり症状が悪化してしまう可能性がありますので注意してください。
細菌が増殖することによって起こる皮膚の感染症や傷口の化膿などを、食い止めることができるのです。