幸運は喜ぶことでもなく、不幸は悲しむにも足らないことであるとのたとえ• 単に「塞翁が馬」ともいう。
座右の銘としての「人間万事塞翁が馬」 「人間万事塞翁が馬」は、座右の銘としてもよく用いられますが、「人生は予測できないもの」という意味だとすると、少しネガティブな気がしますよね。
また、「人間万事塞翁が馬」の「人間万事」を省略して「 塞翁が馬」という使い方もします。
一度は成功したと思っても、その成功によって手にしたものが失われることもある。
行きたかった会社の就職試験に落ち、就職できないかも知れません。
ところが、この不幸があったおかげで兵役が免除するというありがたい面がありました どのようにして幸運な出来事や不幸なことが起きるかは、この故事ひとつ見てもわからないものです。
腰を悪くして、一月ほど歩けなくなってさ… でもそのおかげで、健康の素晴らしさが身にしみてわかったよ。
人間万事さ。