ここまでは一般的に言われている説なのですが、ここからはこのシーンが 『存在しない記憶である要素』と 『存在しない記憶ではない要素』をそれぞれ上げていこうと思います。
いじめが原因で不登校になった順平に「学校なんて小さい水槽に過ぎない。
真人の無為転変で改造された人間は、 直前の言葉を繰り返すようになる、という傾向があります。
その 絶望を強く感じていたから、それだけを繰り返している……と。
どっちとも言えるので、まだ分からないですが、筆者は 『存在しない記憶説』を推したいと個人的に思っています。
アニメでは、順平が改造人間にされて、絶命したシーンで、このイラストがカットインされましたね。
真人の策謀によりの元に特級呪物「宿儺の指」が送られたことで母親が指に呼び寄せられた呪いに殺され死亡する。
だからこそ順平や「幼魚と逆罰」は、多くの人の心に刺さっているのだと思います。