また、患者は段階に応じて経口摂取も開始されます。
装具は、ストーマおよびストーマ周囲が直視できるように、短期交換用装具で連日交換を行うか、二品系装具を選択します。
ストレスの蓄積はQOLの低下を招くだけでなく、場合によっては鬱などの精神疾患を引き起こすため、患者の気持ちに寄り添った看護を実践していってください。
そのため 出血や浮腫、発熱や会陰部発赤などの感染兆候、ストーマ造設周囲の皮膚のびらんなどの症状にも注意が必要となります。
暗赤色・青紫色・黒色は循環障害を起こしている可能性があるので、すぐに医師に報告をします。
その際にも排便の状況が異なってくるため、排便の状態の観察も行い、便秘や下痢の際はその都度合わせた対応が必要です。