記録が残っている世界最大の雹は1917年6月29日に埼玉県に降ったカボチャ大のひょうと言われていて、直径は 約30cmもあったそうです。
みぞれとは何か? あられとひょうに関しては同じ氷の粒ですが、その違いは大きさだけです。
そして、粒が重くなって雲の中にとどまることができなくなったり、上昇気流が弱くなると地表に降ってくるのです。
以前新潟の長岡に住んでいた時は、突然の雹でフロントガラスが割れていたことがありました。
形が降る霰に似ていることや、油で揚げる時の音が霰が地面に落ちる音に似ていることからつけられたようです。
金沢の初雪の平年は、11月21日、去年は12月6日でした。
特に発達した積乱雲の中は上昇気流が強く、氷の粒の上昇・下降が長時間にわたり繰り返されるため氷の層が幾重にも重なっていって粒が大きく膨れ上がります。