取引先の担当者とは初対面でも会社同士の取引が続いている場合は、「お世話になっております」と言います。
そのため、「ご足労」の場合には「ありがとうござました」と感謝の言葉を添えて使うことも多いですが、「お呼び立てして」という言葉の場合には、その後で「すみませんでした」「申し訳ありませんでした」などと謝罪の言葉がついているのが一般的です。
ビジネスのシーンによって相手側と自分側が異なるので、注意しないと尊敬語と謙譲語を間違える可能性があります。
お手数というのは「手数」という言葉の丁寧な言い方です。
ご足労の使い方 ご足労を使った分かりやすい例としては、「ご足労おかけしますが、よろしくお願いします」「ご足労いただけるとのこと、大変恐れ入ります」「当方から御社にお伺いいたしますので、わざわざご足労いただくには及びません」などがあります。
相手に来社してもらう前に使用する時は、申し訳ない気持ちが込められている「ご足労おかけしますが」を使用するのが一般的です。
パターン化していくつかをすぐに口にできるようにしておきましょう。
お手数という言葉は辞書では「手数」という項目に記載されていることが多い言葉です。