しかし、同じウイルス感染症であるインフルエンザでは、15歳未満の子供に使用するとインフルエンザ脳症を引き起こすリスクがあるとされている。
これだけで「新型コロナに感染してNSAIDsを飲んでも大丈夫」というわけではありませんが、少なくとも大きく影響を与えるものではなさそうです。
NSAIDsでは消化性潰瘍、腎障害などの副作用が多く、アセトアミノフェンでは肝機能障害がみられることがあります。
一方でイブプロフェンを含むNSAIDsという抗炎症薬のグループは危険な薬などではない• 感染症の可能性がある場合、抗炎症薬にはアセトアミノフェンが推奨されている 新型コロナ感染症騒動に思うこと……基本の手洗いと睡眠時間確保で体調管理を 最後に一薬剤師として、今回の新型コロナウイルスの感染拡大に、私たちはどう向き合うべきかについても触れたいと思います。
新型であろうと旧型であろうと、ウイルスに対して私たちの身体に備わっている免疫はそれを排除し、さらに崩れた体調をもとに戻そうと働きます。
とはいえ、用量を守って使用すれば非常に安全な薬です。