まず、容器に水を入れて、二酸化炭素を容器内に充満させます。
CC By 今回は、暑い時期に特に飲みたくなる炭酸飲料を使って、子どもと簡単にできる科学実験をご紹介します。
ですからコーティングされていると穴がないので泡が発生しないわけです。
すると、どうなるでしょう? 頑張って水が抱えていた二酸化炭素たちの泡は、界面活性剤が存在しない時よりも潰されなくなるので、どんどん外へと出て行ってしまいます。
その間、コーラ中の二酸化炭素が次々とその炭酸ガスに合流して失われるため、 短時間で一気に脱出しようとした炭酸ガスでボトルの入り口は溢れかえり、激しい爆発が生じているという可能性もあります。
ところで、同じようなことをしていても、過酸化水素水と二酸化マンガンでやっても何も面白くないのに、コーラにメントスを入れるのはワクワクするから不思議ですね。
お遊び感覚なんでしょうか、メントスコーラの泡の勢いを利用してロケットを作ったりしている人もいます。
では、どうやって二酸化炭素をたくさん溶かすのでしょうか? それは、ずばり!圧力を加えてやるのです。