全身循環に到達したモルヒネは、グルクロン酸抱合により、約44~55%がモルヒネ-3-グルクロニド(M3G)に、約9~10%がモルヒネ-6-グルクロニド(M6G)に代謝され、8~10%が未変化体(モルヒネ)として尿中から排泄される。
20). 〈がん疼痛〉本剤使用前の鎮痛剤がフェンタニル経皮吸収型製剤(3日貼付型製剤)貼付用量2. [吸収・代謝・排泄] トラマドール経口剤の生体内利用率は約75%であり、中枢移行性も良好である。
肝CYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
(1). 他のオピオイド鎮痛剤から切り替える場合(がん疼痛、慢性疼痛):鎮痛効果が十分得られない場合は、追加投与(レスキュー)された鎮痛剤の1日投与量及び疼痛程度を考慮し、本剤を0. 肝機能障害・腎機能障害のある患者[代謝・排泄が遅延し、副作用が現れやすくなる恐れがある。
2).包装袋を開封せず交付する。
10).その他:倦怠感、食欲減退、薬剤離脱症候群、発熱、貧血、末梢性浮腫、筋痙縮、異常感、発汗、無力症、しゃっくり、筋骨格痛、性機能不全、勃起不全、疲労、インフルエンザ様疾患、冷感、体温変動感、体熱感、白血球増加症、耳鳴、背部痛、四肢痛、不正子宮出血、胸部不快感、胸痛、悪寒。
今回の用法用量の変更で、「フェントステープをオピオイド鎮痛薬の未使用患者に用いる場合は、0. フェンタニルの貼付薬は最初にデュロテップパッチ(商品名)が出ました。
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