「遺伝子から見た人間進化」『科学』第78巻第12号、2008年、 1338-1343頁、 、。
当時もすごく楽しかったし、そして10年経った今も、すごく楽しいな、と思います。
鳥はによって翼の面積を大きくしており、やの骨の多くは癒合して数を減らしているのに対し、コウモリは掌と指の骨を非常に長く発達させて、その間にを張ることで翼を構成している。
それぞれの種が独立に誕生したとしたら、鳥のと哺乳類の前脚のように全く機能の異なるものを、基本的に同一の骨格の変形のみで作る必然性はない。
松本 2010• ; von Koenigswald, Wighart; Smith, B. まして、ヒトが進化の頂点であり、進化はヒトを目指して進むなどと考えるべきではない。
もっと知識を深めたいと思っていたところ、東京大学の柏の葉キャンパスに、色覚をめぐって幅広く、かつ、深く追究している研究室があると知った。