訓練兵団の教官として優れた指導力を発揮したように人物としては優秀であり、調査兵団長時代もハンジら部下からは尊敬を受けていたが、成果を出せず困難から逃げるように兵団を去った真意の吐露は、その後調査兵団に残った者達に受けいれられることはなかった。
罰が下ることでしょうとイェレナは言います。
調査兵団のメンバーはそこにマルロへの特別な感情を察知したが、当のマルロ(に加えてエレン)には全く通じていなかった。
強靭な勇気と行動力を備えており周囲の人間を惹きつける強い影響力を持つが、直情径行で猪突猛進な面もある。
その後、ハンジの助力で自ら囮になって中央第一憲兵から父が殺された真相を引き出し、トロスト区住民とベルク新聞社に聞かせることに成功。
義勇兵のイェレナたちがジークの脊髄液を混入したワインを兵団上層部などに飲ませて抵抗を阻止している間に兵団を制圧、マーレ軍の奇襲では車力の巨人の討伐に向かうが、激しい抵抗に苦戦する。
その際、コルトたちを見つけるが、ファルコの兄と知ると、彼らを合流させてあえて逃がした。