大腸憩室はが原因で発症することが多いと考えられています。
これは、便が長期間腸内にとどまることで、水分がほとんど抜けて硬くなることで、 腸壁が圧迫されて憩室が形成されるという流れで起こるとされています。
腸閉塞が高度になれば破裂し、腸に穴が開いて、便が飛び出してしまう事態も。
私は、ほとんど毎日外来前にトレッドミルの機械で30分ほど歩いています。
症状がひどくなると発熱し、さらに悪化すると大腸に穴があいて腹膜炎や結腸周囲炎を起こすことがあります。
上行結腸にできたものが炎症を起こすと右下腹部が痛むので、虫垂炎と間違えられることがあります。
【大腸憩室炎は食事療法が重要】 大腸憩室炎を発症して入院、治療を行いいざ退院したとしても、自宅でしっかりと食事療法を行わないと、また再発して入院としう事態に発展する事があります。