これは種の識別に関する情報が拾える重要なパーツなので無くさないようにしたい。
繁殖のためだけに存在しており、 毒針をもっていません。
カギバラバチ カギバラバチ科の何か。
今後は2種混ざっているのを同定する面倒が発生するわけだけど、宿主に対する選好性も違うし、雌の成虫や雄の蛹の大顎の形態に実体顕微鏡で分かるくらいの違いがあるのでそれを手がかりに同定できるだろう。
オスは短命で、羽化後は数時間しか生きられず、その間にメスを探して飛び回る。
アリどうしでも色彩パターンの収斂が起きているようにも見えるが、このベッコウバチもアリとそっくりな色彩になっている。