その理由を探るために、国学院大学久我山中学校陸上競技部で長距離チームを指導する中野眞未子先生(保健体育科)を訪ねました。
スタートで出遅れると、2区以降のランナーが不安になりますから、1区には力のあるランナーを置きたいですよね。
「その時点で陸上から離れる子がいてもおかしくないと思いますが、選手はきつい練習に取り組んでいます。
こうした経験が、総力戦で戦う駅伝競走に生きていきます。
「走り出したら誰にも助けてくれないので、自分でがんばる、なんとかするという気持ちを育てることに力を入れています」 うまくいかない時に、中学生は本心を知ってもらいたい気持ち半分、知られたくない気持ち半分。
そのうちの2日は井の頭公園に行きます。
グループで走るので一緒に走った上級生とも自然と会話が生まれます。
芽依は前半のリードを守れず6位、タイムも予選より落としてしまいました。