それは今も変わらない。
「鳥栖では僕のやりやすいようにやらせてくれたというか、そういう戦術にしてくれていたんです。
それでも水球部と合同で行う水泳トレーニングや、10mほどの丸太を抱えて塁間を走る冬のトレーニングなどで体を鍛え、身長が伸びてくると共に球速もアップ。
試合終了の笛が、5冠という偉業達成を告げた。
本人曰く人見知りな性格だが 、大学時代はキャプテンを任されていたこともあり、「自分が結果を残せば文句はないだろう」という感覚で練習も試合もやっていたという。
熱望していたプロ入りのはずだったが、森下はすぐには決断を下さなかった。
2月22日、開幕戦の戦でスタメンデビューを果たした。