2013年の新規患者は3,000人近いとも言われ、年々発症者が増加しています。
・強直性脊椎炎 人体は骨と腱、筋繊維によって基盤と動作を成立させていますが、この疾患では特に腱と筋繊維の骨への付着部から骨炎が起こり、軟骨組織が肉芽組織へ、肉が組織から骨への置換えが起こって徐々に関節の可動域が狭まっていきます。
別名はCREST症候群。
環境ストレス、心的ストレス、高脂肪の食生活などを継続している方は気を付けましょう。
専門の検査機関のひとつにという会社があり、「多重自己免疫反応スクリーン(Multiple Autoimmune Reactivity Screen)」という検査をしてくれます。
発症年齢の平均は約65歳で高齢者に比重がありますが、1歳児が発症した例もあります。
図2 TIRAPの発現誘導とTIRAPによるTLR2を介するエフェクターT細胞活性化の誘導 ナイーブT細胞ではTIRAPが発現していないため、TLR2によるT細胞の活性化が誘導できない。
抗体検査でこれらのいずれかに陽性反応があったとしたら、抗体を特定して治療に進んでください。