「最適な選択」とは相手にも納得できる程度の利益がありつつ、自分の利益も最大化される選択のことを指します。
そこで、多目的最適化問題では1つの最適解を求める代わりに、パレート最適解集合を求める。
そこでエッジワースのボックス図を用いて論じていけば、そもそもそれは消費におけるパレート最適な資源配分を分析するための道具である。
ちなみに、「パレート」と聞くと、 わたしなどはついつい「油絵や水彩画を描く時、 絵の具を混ぜ合わせて色を作るために用いる板。
一方で、交換経済であれば、CさんとDさんの双方の効用が高くなる網掛けxにおいて、より効用の高い組み合わせが生まれます。
Step 3からStep 5までの処理を以下の概念図に表す。