このように、 エロスとは、その語源となった 同名の神エロスが男女を結びつけ愛し合わせる 恋愛を司る神であることからも分かるように、 それは、基本的には、互いに自らの片割れを求めるかのように愛し合う 男女の間の恋愛のことを表す愛の概念であると考えられることになるのです。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
アガペー:自己犠牲的な愛• わたしも以前はキリスト教会に行っており、そこで学んだことしか語れませんが、エロスは代償を求める愛、すなわちあなたを愛するからあなたからも愛して欲しいというものとのことです。
エロースは、激しさ故に、また精神的というより、身体を含めての全人間的情動であるので、肉体の愛を含むのが通常で、日本語で、「エロ」というと、肉体だけの、ある意味、歪んだ愛を指しますが、エロースは肉体の愛も含むが、精神の愛も含み、偉大な感情、偉大な人間の心に起こる他者への思い・情熱なのです。
旧約を読むとたくさんの戒律があります。
もうそれでも良しとしたと思います。
そうすれば命が得られる。
153• また、敵が人間として適切ではない状態に立ち至ってしまっている場合に、その人のことを好きになることはできないとしても、その人が人間であるかぎり元来有しているはずのより人間らしい在り方へと立ち戻り成熟していく可能性を信じ、相手を見捨てずに尊びの念を持って接し続けていくことはできる。