口腔ケアで口の中の細菌を減らすことができれば、歯周病予防にもなり、ひいては心筋梗塞や糖尿病の予防にもつながるというわけです。
「肺炎」と「誤嚥性肺炎」が別に集計されています。
また、栄養状態が不良であることや免疫機能の低下なども発症に関与してきます。
誤嚥とは、 何かを食べたり飲んだりした時にそれが食道に入らず、気道に入ってしまうことをいいます。
治療には、 嫌気性菌対応の抗生剤が使われます。
また、唾液が少なくなり、口の中の菌が増えてくる。
健康な老人であれは夜ぐっすり寝ていても飲み込む動作はあまり低下しないのですが 、脳血管障害のある方や向精神薬(鎮静剤など)を服用している方は、熟睡しているときに不顕性誤嚥【ふけんせいごえん】(胃液が肺の中に入る)を起こすことがあります。
介護施設の稼働率とともに介護報酬がアップすれば、介護職員の待遇改善の実現にもつながる可能性があります。