一側上肢遠位の筋萎縮で始まり対側上肢、両下肢に筋萎縮が進行し、球麻痺の出現、呼吸筋萎縮に至る。
右手が動かしにくいのは、2つの原因がありまして、上位運動ニューロンで梗塞が起きているか、延髄や脳幹などの脳の下位の部位で神経伝達がスムーズに行なわれていないかによります。
母指、示指の屈曲困難(握りこぶしをれない)、母指球の萎縮(母指と手のひらが同じ面を向く:猿手)などの症状が見られます。
運動失調の原因になる疾患としては、小脳出血や梗塞、外傷、腫瘍、脊髄小脳変性症などがあげられます。
あなたの右腕の動きにくさは、痙性麻痺によるもので、脳からの緊張を抑制するリハビリが必要です。
損傷部位:上位運動ニューロン• 尺骨神経の障害(肘管症候群) 小指球と骨間筋の萎縮による鷲手(フロマン兆候陽性)ががみられます。